飲食店は、リピート客が多ければ経営が安定し、販促にかかる費用や労力を減らせるため、リピート客の獲得は重要な課題となります。

しかし、広告やチラシで新規顧客を獲得した後、再集客に苦労する店舗は少なくありません。
広告やチラシで獲得した新規顧客をリピートさせるため、そのような顧客はどのような特徴があるか確認しておくべきでしょう。
そもそも広告やチラシは、見てもらいにくいものです。
インターネットはあまり見ない、郵便受けにチラシが入っていても、全く読まずに捨てる人もいます。
仮に見てもらえたとしても、広告やチラシは1日にいくつも目にするので、内容を覚えてもらうのはそう簡単ではありません。
それにもかかわらず来店してくれたということは、インターネットやチラシによるアピールが確実に届き、なおかつそれに反応しやすい人だと考えることができます。
インターネットやチラシに反応する顧客の大きな特徴として、プッシュ型のアプローチに感度が高いという傾向があります。
新規顧客をリピーター化させるには、いくつかのリピート施策を組み合わせて実施するのが効果的です。

・初回来店時にクーポンを渡す
・会員登録に促す
・再広告を行う

お店に対して好意的な印象を持った新規顧客にはクーポンが再来店の後押しとなり、リピート率をアップさせます。
また、会員登録によって、セール時期や会員の誕生日など、節目のタイミングでフォローするなどメールを送ったりダイレクトメールを送付したり、といったプロモーションができます。
SNSで来店への感謝を伝えたり、キャンペーン情報を発信したりするということもできます。
さらに広告やチラシを継続的に組み合わせることも有効です。
新規顧客をリピーター化するためには、店の存在を記憶に定着させることが大切です。
そのため、クーポンや会員登録といった取り組みに加えて、プッシュ型の訴求を繰り返すことが大切です。
特に、チラシや広告を見て来店してくれた新規顧客には、同じような訴求をすれば再び目に触れる可能性があるので、リピート率アップにつながります。
リピート率アップのためには、会員登録への誘導やアフターフォローといった施策に加えて、同じく広告やチラシなどを使って店舗の存在をアピールし続ける必要があります。

デザインバリエーション

地域密着型デザイン事務所オフィスフジタ。

私たちは、デザインのチカラをもって、戦略・企画、そしてクリエイティブ開発に挑み続けるデザイン・カンパニーです。
BtoBやBtoCの幅広い商品・サービスについて、名刺、チラシ、カタログ、パンフレットからWebサイトまで、多彩な販促ツールを制作しているデザイン会社です。
デザインの美しさ、見やすさ、新しさを追求することはもちろん、商品・サービスの特性やターゲットに合わせて、コンテンツと訴求方法を最適化していくことにより、お客様の売る力・伝える力の向上に貢献します。